♪被毛の退色について その2 仕組み?ともろもろ♪


被毛退色のメカニズムについて調べたことや、考えたこと。
これはあくまでも推測(推理か!(爆))で、正しいかどうかもわからないし、他の猫さんの状況に合うのかもわかりません汗

1.黒色の理由(なぜ黒くなるのか)
    メラニンの合成による(メラニンは下記2種類)
      ・ユーメラニン(真性メラニン) 黒褐色
      ・フェオメラニン(亜メラニン) 橙赤色
  
2.メラニンはどうやってできるか
   ユーメラニンの合成:
     チロシン(アミノ酸)
       ↓
       ↓←チロシナーゼ(酵素)
       ↓
     黒くなる = ユーメラニンの合成
       ・・・チロシンがチロシナーゼ酵素の働きで黒くなる
           (チロシナーゼによりチロシンからDOPA
            (dihydroxyphenylalanine)が合成され、複雑な
            合成・酸化などの過程を経てメラニンが合成)

・・・ということで、メラニンの材料になるアミノ酸のチロシンが不足したり、なんらかのことで酵素チロシナーゼが不足すると、ユーメラニンが合成されず毛色が退色する・・・?・・・と思いました。

また、チロシンは猫に欠かすことのできないアミノ酸ですが、一部は必須アミノ酸のフェニルアラニンからも合成されるため準必須アミノ酸です。(蛋白質−アミノ酸に関する備忘は後日・・・たぶん・・・汗

酵素チロシナーゼはとりあえずおいておいてアミノ酸、チロシンとフェニルアラニンについて考えてみた時に、当時のGaviの場合は腎機能改善対策で蛋白質を下げていたこと(これは蛋白質を下げるのが目的だったわけではなくリンを下げたかったのですが、当時Gaviに与えていた蛋白質33%が市販フードでも比較的低くはないパーセンテージだったので蛋白質が不足しているとは考えてなかったのです。)が、原因として思いあたります。
個々のチロシン、ないしはフェニルアラニンが何らかの理由で不足しても被毛の退色は起こるかもしれませんが、全体の利用できる蛋白質量が不足したため、個々のアミノ酸チロシンないしはフェニルアラニン(もしくは他の用途で利用されるアミノ酸も)がGaviの体の要求量を満たさなかったのではと考えています。

これはGaviの元々の摂取カロリーを肩関節の障害のため低めにしていたこと(主治医から体型・体重管理は当初より言われていました)、また、以前は穀物不使用で蛋白質源の大半は肉・魚・卵・乳製品からとっていたものを、若干の穀物使用・炭水化物増量にし、個々のアミノ酸まで押さえられなかったことが関係あるのではと思っています。(アミノ酸スコア、アミノ酸の質、利用しやすいアミノ酸などについても思うところがあるので、もしかしたら後日備忘・・・できるかな?くもり

また、ここで酵素チロシナーゼに関わってくるのがなのだと思います。
もっと言ってしまえば、フェニルアラニンをチロシンに変換するのにも酵素(フェニルアラニン4-モノオキシゲナーゼ)は必要なわけで。
酵素全般の生成には蛋白質(個々のアミノ酸)が関連していますが、酵素が活性化し機能するためには補酵素(CoQ10やビタミンB群などのビタミン)や補因子(ミネラル)が必要です。
しかも、メラニン生成の際に働く酵素チロシナーゼは銅含有酵素であるため、銅は必要不可欠となるようです。

他には穀物や炭水化物アップ(=食物繊維アップ)による銅の吸収が落ちたのではないかとか。
特に銅や亜鉛の吸収率は高くはなく(確か3,40%位だったと思います)食物繊維などで吸収が阻害されると聞いたことがあります。
(もっと言ってしまうとGaviの場合はビタミンCの摂取量も多いので/ビタミンCとの関連は別の話になるので後日・・・)

脱線中↓
ただ、じゃあ銅なら何でも足せばいいかっていうとどうなんだろう?
ペットフードにも銅を補給するために硫酸銅が使われているようで、その安全性については人間も使用しているからとのことですが、食品添加物としての硫酸銅はやはり不足する銅を補うため粉ミルクに条件付(作った時6.0mg/で粉ミルクの場合のみ使用可)とされているようだし、硫酸銅の人間の食品添加物としての使用が認められているのは世界で他にはあまりみないと聞いたこともあります。硫酸銅って確か理科の実験で作ったような・・・
ごく微量なら問題はないのかもしれませんが確か胃腸に障害を起こすケースもあるというように何かに出ていたと思います。(食品添加物について書かれてたなんかだと思うけど・・・)
実はGaviが1歳前後の時に使っていたアズミラの使用を止めた理由がこの硫酸銅だったので(撃沈おぉぉっ!こんなの入ってるけど大丈夫ぅ!・・・って)頭に残ってるだけなので、今は状況が違うのかもしれませんが。
それに、人も動物も安全な食べ物ってもう選ぶことなんてできないのかもしれないし・・・あせあせ



・・・被毛の退色には、加齢・日焼けなど他にもさまざまな原因があると思うし(酵素やミネラルについては思うところがあるのでもしかしたら後日備忘別記するかもしれません・・・)、とりあえずGaviの問題がなくなったのでつきつめて考えたり調べる気力がなくなったのでパクッ、いい加減な結論ですが・・・(もっとアミノ酸や酵素の合成や組成・変化なんかを調べればけっこうおもしろいんだと思いますが・・・)
ただ、Gaviのケースでは蛋白質と銅の不足、もしくは酵素のケアが不足し、代謝にも問題がおきていたのかも・・・と思っています。
この件に限らず他のささいなことも目安になるし早く気づいてケアできれば大きな問題にはならないんだと思うんだけど、いろいろな小さなサインを自分が見つけられてるかっていうと微妙・・・くもり

本来安心できる環境であれば猫の自由にまかせておけばOKなことなのに、現状自由にさせられず猫が自分の要求にあったものをチョイスすることができないこと(ある種のストレスだと思います)、もし自由に外に出したとしてもその猫が選んだものが農薬、化学薬品などで汚染されている可能性が高く、かえってリスクが高いこと、下手すると環境にならされた猫自体が自分の必要なものをわからなくなってるかもしれない(これもストレスは高いでしょうね・・・)・・・なんて、自分を鑑みてブルーな気分になりました・・・(念のためですが、私は現状では運動が十分できるように配慮した(なかなかできないけどくもり)室内飼いが妥当だと思っています)


※CAUTION※
こちらの内容は理論的裏づけはとっておりません。
また、これはあくまでGaviのケースですし、文系人間のたわごとです。
また、通常の獣医療を否定するものではありません。
参考にされる場合はご自身でお調べのうえ、ご判断ください。
備忘・記録として立ち上げており、万ニャン向けのものではないことにご留意願います。




またまた、余談になりますが、シャム猫が寒冷地では黒くなるのも、この酵素チロシナーゼが関係しているみたいです。
これはシャム猫さんだけではなく、スポッテッドカラーの猫さんもそうみたいなんだけど・・・

この種の猫さんたちは、メラニン色素の合成に関わる酵素のチロシナーゼが温度感受性変異を起こし、体温が高い部分ではチロシナーゼが機能せず色素が合成されないため白っぽくなり、体の中央から離れた体温の低い鼻や耳先などだけチロシナーゼが働き黒くなるそうです。
目が独特の美しいブルーなのも脳内の温度が高いため、その近くに位置する目は色素が合成されないかららしいです。


猫まんま迷走記
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♪ Comments ♪
いつもながら参考になる記事ありがとうございます。
うちは手作りご飯を始めて栄養計算するたびに不足していたのが銅。
当時は腎臓療法食を作ってたんでどうやったらバランス取れるか試したんだけど、食材だけだと難しくて(+o+)
仕方なく単体の銅サプリをちびっと添加したという・・・
いまは計算をしてないんですが毛色の変化はないです。
でも・・・目色が片方変わってきてて・・・心配なんですが、獣医さんに見せたら「老化」(ー_ー)!!と言われました。
老けるの早すぎ(T_T)

17日のセミナー参加されますか?
うちは申込したんですがちょっと日付がビミョ〜で悩んでます(>_<)
♪ トム・トーヤ ♪
♪ 2008/07/07 12:30 PM ♪
 ☆トム・トーヤさん、ありがとう♪
いつもありがとうございます。
・・・ホントにこれが原因なのかはわからないのですが・・・またまた推測のレベルで(笑)
銅や亜鉛は手作りだと低くなっちゃいますよねー。
で、食材で取ろうとするとリンやマグネシウムあたりもついてきちゃうんだもん(TДT)
ウチも銅単体サプリも少しプラスしてたと思います・・・
今はメガCを治療で使わざるをえなくて銅はものすごいのですが、これも原料は何かっていうと何なんだろ・・・
ウチの場合、元々摂取カロリーをおさえていたので、重量あたりっていうかカロリーあたりっていうかのAAFCO基準はぎりぎりクリアしてたのですが、体重自体だと一回り小さい3kg(当時で3.6〜3.7kg位はあったと思います)の体重推奨値でも60%位のレベルだったし、蛋白質の全量も体重kg当たりの推奨最小値の4gをきっちゃってたんです・・・(≧ヘ≦)オバカ
今にして思えば毛色が変わったのは当然というか・・・(TДT)
その頃本村さんの説も教えていただけて、おかげで気づいてよかったです。

( ̄□ ̄; エッ 片方目の色が変わっちゃうなんてあるんですねー!
老化!竜園くん4歳だもん。早すぎますよねー・・・
タウリンも使われてるんですよね?びーちょん、タウリンを入れるのほとんどやめたら目の色が茶色っぽくなったような気がしたことがあったんです・・・関係ないかもしれないけど魚の場合は長期冷凍で遊離アミノ酸としてのタウリンは脂肪が多い魚の場合はかなり減少する・・・みたいな実験記事みつけて。肉はどうかわからないんだけど・・・

17日、ウチの方からだと遠いので申し込んでないんです。
ホントはその前の胃腸のお話伺いたかったのですが、会員じゃないと聴講できないようだったので。
18日のオフも私は伺えないのですが、行かれますか?
どんどんヒッキーになっていきます・・・

・・・ところで、レメディいただけてますか?(TДT)
最近、連絡もなかなかつかなくて・・・゚゚・(>_<)・゚゚エーン

新しいメンバーのお話楽しみにお待ちしてます♪o(*^ー^*)o
♪ Gavi主 ♪
♪ 2008/07/08 6:59 AM ♪
Gaviちゃんの毛色の話のことと銅のこと、覚えてるなー。
お外の黒猫さんなんかでも急に茶色になってたりするのって
そういう関係があるのかな。
シャム猫の話も納得!ヒマラヤンも同じように夏と冬では
色が違うんだけど、こんな秘密があったんだねー。

アミノ酸のこと、低タンパクごはんのこと、私も記事にしたくて
ずーっと考えてたんだけれど、ウチのブログに書くと
療法食食べてる猫さんたちへの影響大きいかなぁ、と思ったり。
でも良かれと思って少ないもの、少ないものをあげてる場合も
見かけるのよね。しかも動物性タンパクがほとんど入ってないフード。
アミノ酸バランスまで考えて作られてるのかなぁ?と思うと
腎不全だからって低タンパク食がいいとは思えなくて。
とつらつら独り言のように書いちゃいました^^

いただいたウズラで卵焼きつくったら、鶏卵の卵焼きは食べないトムが
ムシャムシャ食べてました〜^^ 改めてありがとーでした♪
♪ Ganbaruneko ♪
♪ 2008/07/08 4:31 PM ♪
 ☆Ganbarunekoさん、ありがとう♪
(* ̄m ̄)ウフッ あの時、思うように腎機能あがんないし、筋肉も少し落ちるし茶色っぽくなるしでけっこうあせってたんですぅ。
そうなんですよねー。
もし日焼けで茶色くなるなら夏だけでしょ?
お外の子が茶色っぽいのって、必ずしも夏だけじゃないじゃん・・・って。
年とって茶色っぽくなったり、(私みたいに)白髪でちゃうのって(爆)、栄養素もあるかもしれないけど代謝が変になってるのかな・・・とか。
酵素がうまく働かなくなってる?とか考えちゃうと、材料や酵素の素になるアミノ酸や酵素が働く手助けをしてくれるミネラルの必要量のほかにも、消化酵素はとった方がいいのかなとか。
・・・で、自分も消化酵素とりだしました(爆)若さカムバァァァァック!( ̄O ̄)ノ

そうなんですよねー。
記事にしてうまく伝わらなくて、違う解釈されてもマズイし・・・(´-ω-`)ウ〜ン
他のケース見てるわけじゃないから、合うかもわからないし(´-ω-`)ウ〜ン
トムちゃんは手作りで蛋白質の質を変えたり、Ganbarunekoさんたちの(しおんくんやみーちゃんよん♪)精神的肉体的(^m^)ケアで良くなったんですよねー。
低蛋白でも療法食の蛋白質が良質でバランスが良くて全てが利用されるならいいんだけど。食べられる量自体も減っちゃうこともあるでしょ?
ウチはアレルギー療法食使いだして3ケ月後に腎機能が落ちてたので療法食あまり信用してないんです・・・関係ないかもしれないけど。

それと、うまく言えないんだけど・・・
同じアミノ酸・同じ量でも、動物性蛋白質から摂るのと、植物性蛋白質から摂るのと、もしかしたら合成されたものから摂るのと、全部吸収率っていうか利用率は同じなのかなぁ?・・・とか、素人考えもしちゃいます・・・
またぐるぐる迷路に入っちゃった(爆)

卵食べてくれてよかったです♪(^-^)
♪ Gavi主 ♪
♪ 2008/07/08 11:53 PM ♪
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