♪難燃性化学物質 PBDEポリ臭(素)化ジフェニルエーテルの猫への危険性♪


8月に見つけた記事で放置してたニュースから。

PBDE −ポリ臭(素)化ジフェニルエーテルが猫の甲状腺機能亢進症と関連があるらしいです。
甲状腺機能亢進症は猫友さんの猫さんでもいるのですが、シニア猫さんが「あれ?元気になったなぁ?」とか「最近よく食べるわねぇ」って安心していると実はこの病気だったりするらしいです。
びーちょんも血液検査のたび毎回赤血球数が正常値をはるかに超えて(^^;)、この機能を調べるT4検査をしたことがあり、気になってる病気のひとつです。
びーちょんの場合はただ単に興奮・・・っていうか逆上?しやすい性格みたいですが。(笑)

まず、甲状腺機能亢進症
 甲状腺ホルモンの分泌が、主に老年期に異常に活発になる病気で、その影響で体中の細胞の新陳代謝がどんどん活発になるそうです。そのため、細胞の酸素消費量が増え、心臓も、全身の細胞に多くの酸素を送り込むために肥大化したり、過呼吸が症状だそうです。
いくら食べても体内の細胞がどんどんエネルギーを使うため、体はやせ、心臓も呼吸器も、体力もその限界を超えてしまう怖い病気。

元々はアメリカ猫特有の病気だと思われていたらしいのですが、日本でも平成4年に発見、今はそれほど珍しい病気ではないようです。周囲にも何にゃんかいるし、検査方法も一般的で、ウチの主治医では8歳以降のワンにゃんドッグではこちらの検査の受診を勧めています。



私が見つけたソースはコチラ(他の記事と合わせての概要の意訳です。かなりはしょってます)↓

PBDEは難燃性科学物質で防炎仕様の家具、カーテン、カーペット、パソコンなどの電子製品を含む家電製品などに使われる化学物質で、アメリカでは70年代後半より使用され始め、その頃よりアメリカで甲状腺機能亢進症の猫が劇的に増えだしたようです。この病気は35年前には見られなかったようです。

実験で調べた23匹の室内飼い猫のPBDE濃度は、世界の他の地域より濃度が高いと思われている北米在住の人間と比べてもその20倍〜100倍の高レベルで、内11匹は甲状腺機能亢進症にかかっていました。
このPBDEが体内に入る経路としてはホコリが一番考えられるようで、床面に近いところにいることが多く、グルーミングをよくする、室内飼いの猫に一番影響が出るようです。
また、幼児も同様はいはいなど大人より床に近いため、その濃度は高くなってます。


恐いのは甲状腺機能亢進症だけではなく、出生前後にPBDEにさらされた実験動物は学習・記憶・行動を含む脳の発達に問題が見られること。

また、この記事を読んでいっそう気になり、他のソースを調べたところ出てきたのが、コチラで、コチラは猫を中心にレポートを進めています。

びっくりしたのは、猫用缶詰フード(特にサーモンや白身魚のようなシーフードフレーバーのもの)にこのPBDEが多く見られるとのこと。こちらは通常のドライフードの12倍のレベルのPBDEを含むそうです。
魚を含む各種動物での体内の蓄積が見られるというようなことが、PBDEについて調べていたら出てきたので、メラミンのように添加物としてということではないような印象を受けました。(メラミンを添加物って考えるのも何なんだけどねーくもり
魚自体に蓄積とてるPBDEを抽出したから濃くなったのか、魚自体のPBDE濃度がドライフードの12倍にまでなるほど高まっているのかはわかりませんが・・・
だからいっそうコワイ・・・


PBDEとは:
 PCBやダイオキシンと類似の構造を持つ
 脂溶性が高く生物蓄積性を有し、生物濃縮される傾向
 
 製剤は異性体組成によりテトラ製剤、ペンタ製剤、オクタ製剤、デカ製剤の種類があり、デカ製剤の使用量が最も多い。
 オクタ製剤、ペンタ製剤はRoHS指令において規制の対象となっており、10臭素化体であるDBDE(デカブロモジフェニルエーテル)も検討の対象となっている。
 日本では業界の自主規制によりデカ製剤を除くPBDE製剤の使用は減らされてきた。
 アメリカにおいては一部の州を除き特に規制は行われていない。
 中国では中国版RoHSの対象になっている。またPOPs条約(残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約)においても(POPs は persistent organic pollutants の略語、残留性有機汚染物質を指す)PBDE は POPs 候補物質とされている。
・・・とのことで、最近は一部が規制の対象となっているようです。

また、記事によるとアメリカでは、1990年代後半よりPBDEの健康への危険性が問題視され(母乳の中の含有量が高まっている)、家具や枕などに使用されるポリウレタンフォームの使用は州・政府・海外政府の禁止令やメーカーの自発的配慮により徐々に減らされる方向にあるようです。
が、PBDEを使った商品自体耐久性があるものも多いので廃絶することはできず、今でも身近に見られるもののようです。

 関連用語: 
  RoHS 一頃前メーカーでかなり騒がれていた規制有害物質6つの含有量を一定値範囲内にしなければいけないとした指令で、2006年施行


猫自体が人間よりも、化学物質、ホルモン剤などの感受性が人間よりも強いということはよく言われることなのですが(だから、中身・トレサビリティのはっきりしない市販フードよりは手作り食を、また手作り食でも人間以上に抗生物質・薬剤・ホルモン剤・農薬・化学肥料不使用にこだわるわけだし。)、身近に普通にあるものがホコリになって害を与えてる・・・
・・・背筋が寒くなりました。
いまさら気づく方がおバカなのかもしれないけど(^^;)

たとえばウチなんか、(たぶん)ポリウレタンのマットをおもちゃ兼肩の衝撃緩和用に敷いてて、びーちょんはそれをガリガリガブガブやって遊ぶのが好きなんだけど、これにPBDEが入ってるのか・・・とか・・・どこにも書いてないです・・・
それ以前にポリウレタンでガブガブ遊ばせること自体が問題なのかとも思うけど・・・ニョロ

とりあえずできることとしては、
 ・難燃素材としてPBDEが入っていない商品を選ぶこと
 (わかるのか?カタログ見たけど書いてなかったぞぉ!)
 ・掃除をマメにしてホコリをためないこと
 ・毛布やマットなどの洗濯をマメにすること

他に魚は今までよりいっそう食物連鎖のできるだけ下のもので大きいものよりは小さなものを使い、脂溶性が高いので脂肪もPBDEに限らず減らす方向で考えてみようと思いました

9月11日後記:ASPCA(アメリカ動物虐待防止協会)の記事をみつけました。
それによると対策として・・・下記があげられています。
 ・HEPA(高性能)フィルター付掃除機を使い、マメにフィルター交換
 ・HEPA(高性能)フィルター付エアコンを使い、    〃
 ・ウレタンフォームを使用しているクッションやマットレスにカバー
 ・ホコリを減らすのにマットレスは、アレルギー対応繊維のカバーで
  しっかり覆うといい
 ・マットレスなどのラベルははがさず残しておく



今度はどんなヤバイ化学物質や添加物が出てくるかと思うと・・・
上記記事の大元のソースは8月15日にアメリカで発表され、それをあちこちの新聞・雑誌が8月末にかけてとりあげはじめたようなので、興味がある方は検索するとたくさん類似記事が出てくると思います。


NOTE: 上記は私が調べたほんのわずかなことです。
    また、意訳と自分の考えもごっちゃに入っているので、ご自身で
    必ず確認して下さいねー
    もし、人に伝えられる際には、誤解を招く可能性もあるので必ず
    元記事ソース(リンクしている記事アドレス)もお伝え下さいねー
 



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